岩手さちこ
岩手さちこは、2020年にデビューした岩手県公認のバーチャルYouTuberである。なぎなたの道着に岩手の伝統工芸を取り入れた姿で、県の観光情報や移住に関する情報を発信している。
岩手さちこ(いわて さちこ、英: Sachiko Iwate)は、日本のバーチャルYouTuber(VTuber)。岩手県公認のバーチャルYouTuberであり、主にTwitter(現X)やYouTubeを通じて岩手県の観光情報や移住者向けの情報を発信している。武道の道着に岩手の伝統工芸を取り入れた容姿と、県の施策に由来する名前を持つ、地域PRを役割とするキャラクターである。
プロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| デビュー日 | 2020年3月13日(YouTubeでの初投稿) |
| 誕生日(設定) | 2月14日 |
| 星座(設定) | 水瓶座 |
| 身長(設定) | 160cm |
| 出身(設定) | 岩手町 |
| 所属 | 岩手県公認バーチャルYouTuber |
| 趣味(設定) | 時代劇鑑賞 |
| 特技(設定) | なぎなた |
経歴
岩手さちこは、岩手県の魅力を県内外に広く伝えることを目的として誕生したバーチャルYouTuberである。とりわけ10代後半から30代の世代を主な対象として想定しており、インターネット上で情報に触れる機会の多い若い層に向けて、県の観光資源や暮らしに関する情報を届ける役割を担っている。
2020年2月14日、岩手県公認バーチャルYouTuberとして情報が公開された。この日はキャラクター設定上の誕生日と同じ日付である。続く同年3月13日には自身のYouTubeチャンネルで初めて動画を投稿し、これをもって正式にデビューした。
キャラクター設定では、岩手県のことを多くの人に知ってもらいたいという思いから、岩手の魅力を県内外に売り込む「いわてまるごと売込み隊」の宣伝部員に応募し、委嘱されたという経緯が語られている。県のPR活動の一員という立ち位置が、キャラクターの成り立ちそのものに組み込まれている点が特徴である。
2020年10月2日には、フジドリームエアラインズが運航し、岩手県が命名権を取得している「黄金の國、いわて。」号の機体デザインなどに採用された。動画配信やSNSにとどまらず、航空機という目に見える媒体にも登場したことで、自治体公認キャラクターとしての露出の場を広げた。
活動内容・作品
配信スタイル
活動の中心はYouTubeチャンネルへの動画投稿とX(旧Twitter)での発信であり、Instagramのアカウントも運用している。内容は岩手県内の観光情報の紹介や、県外から岩手への移住を検討している人に向けた情報提供が主である。県公認という性格上、エンターテインメント性よりも地域の情報を分かりやすく伝えることに重きが置かれており、自治体の広報活動をVTuberという形式で担う存在となっている。
主な取り組み
- YouTubeでの岩手県の観光・移住関連情報の紹介
- X(旧Twitter)およびInstagramでの情報発信
- 「いわてまるごと売込み隊」宣伝部員としてのPR活動(設定)
- フジドリームエアラインズ「黄金の國、いわて。」号の機体デザインへの採用(2020年)
特徴・性格
名前の由来
苗字の「岩手」は岩手県の県名に由来する。名前の「さちこ」は、県の総合計画である「いわて県民計画」の基本目標「幸福を守り育てる希望郷いわて」に含まれる「幸(さち)」の字から取られている。名前そのものが県の施策と結び付いており、県公認キャラクターとしての性格をよく表している。
性格・設定
性格は明るく真面目で、礼儀正しく好奇心が強いとされる。設定上、幼い頃から武道に親しんでおり、なぎなたではインターハイや国体に出場した経験を持つ。趣味の時代劇鑑賞と合わせ、日本の伝統文化に親しむ人物像として描かれている。また、朝から何となく「夕飯はじゃじゃ麺にしよう」と決めておくことがある、通勤にはIGRいわて銀河鉄道を利用しているといった、岩手の食や交通にちなんだ日常的な設定も用意されている。
容姿
デザインは日本の伝統である武道の道着をベースとし、礼儀正しいイメージを表現しつつ、岩手の伝統工芸品を身にまとうことで岩手らしさを体現している。髪は岩手県旗と同じ納戸色(なんどいろ)で、南部鉄器の風鈴を模した髪飾りを付けている。道着には岩手県の県章と、県花である「キリ」が刺繍されている。襷と草履の鼻緒には南部古代型染(なんぶこだいかたぞめ)が用いられ、袴は藍染めである。このように、衣装の細部に至るまで県の象徴や伝統工芸が取り入れられている。
外部リンク
編集履歴
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